私が格安SIMを使えるようになるまで

今年の2月14日に格安SIMを申し込んだ。

 

理由はいくつかあったのだが格安SIMへの契約を決意させたのは、会社の友人が格安SIMを使っていてその値段をにびっくりしたからだ。普段私が払っていた携帯の4分の1以下だった。

 

どうせ通信速度が遅くて使いづらくなるんでしょ?と聞くと実際に使って見せてくれた。…速度も大して変わらないではないか!帰りの通勤電車で早速申し込みを行った。

 

それまではiPhone5を2年以上使用していたが、指紋認証でさらっとパスコードをクリアするのが便利そうだなぁと思っていたためSIMフリーのiPhone5sをApple Storeで購入した。9万円くらいだった。

 

愛用していたiPhone5はAppleCareで新品に変えたばかりだったため4万円ほどで売れた。初期投資の機種が5万と見積もっても毎月7千円くらい携帯代が浮くとなれば1年で十分元は取れるという算段だ。

 

ウキウキしながらSIMが届くのを待っていたのだが話はうまくはいかなかった。
1週間後に届いたSIMを携帯に差し込むと、全く反応がない。圏外になってしまうのだ。何度も試したが状況は変わらず次の日にSIMの会社に電話した。

 

するともう一度プロファイルをダウンロードし直してSIMを差し込み直してください。それでもダメなら新しいのを送ります。と言われた。
自宅に帰り早速試してみたのだが、やはり繋がることはなかった。

 

次の日、もう一度電話をした。
すると携帯が壊れているのではないか?という。docomoのSIMを指して使えるかどうか試してみてくださいと言われた。

 

…ちょっと待て、docomoのSIMってどうやって手に入れるんですか?と聞くと、ドコモショップに行ってSIMカードを貸してもらえと言われた。
…ちょっと待て、ドコモの人になんと言ってSIMカードを貸してもらうんだ?と聞くと、演技してくださいと言われた。

 

そのあたりから私の格安SIMライフへの道は暗雲が立ち込め始めた。
SIM会社はとにかく自分の製品は悪くない、壊れていないという主張なのだ。壊れているのはお前の携帯だ!といいたいようなのだ。

 

家に帰り、嫁の携帯がdocomoだということを思い出し、SIMを貸してもらった。
すると私のiPhone5sはしっかりとdocomoの電波を拾うのであった。

 

次の日に電話をし、昨夜の旨を電話口で伝えるとやっと新しいSIMを送るということになった。一週間くらいで届きますと言われた。

 

ちょっと待って、あと一週間も待ったら3月になってしまいますよ?もちろん2月の携帯代は支払わないでいいんですよね?と聞くと、それはしっかり対応しますとのことだった。この時点で私は3週間ほどスマホが使えないことが確定したのだ。友達とも連絡が取れない。通勤電車で携帯をいじることもできない。自分がどれだけ携帯に依存しているのかをまざまざと思い知らされる3週間だった。

 

新しいSIMは一週間では届かずに10日ほどたってからとどいた。新しいSIMはきちんとdocomoの電波を拾った。

 

1ヶ月後のカードの明細を見ると、しっかりと2月のSIM代は徴収されていた。

 

格安SIMはキチンと選んで購入することをお勧めする。